クーパー靭帯は修復できない?ツンと上向きの綺麗なバストを守るには

ツンと上向きになったキレイな胸はすべての女性の憧れだと思います。でもハリやカタチを維持するのはとても難しいんですよね。

綺麗なバストを保とうとか垂れないようにと考えると、必ず意識しなければいけないのがクーパー靭帯です。クーパー靭帯が伸びて切れてしまうとバストは垂れてしまうし、一度伸びたクーパー靭帯は修復が出来ないのです。

今回はバストアッププリンセスも実践しているクーパー靭帯を保護する方法とバストケアの関係、そしてツンと上向きになったキレイなバストを守るために必要なことについて解説していきたいと思います。

クーパー靭帯がバストにとって重要な理由

クーパー靭帯はバストを構成している組織の中でも縁の下の力持ち的な存在です。

その正体はコラーゲンの繊維束であり、バスト全体を囲うように張り巡らされています。質感としてはゴムに近いようですね。乳腺・大胸筋と皮膚をつないでくれています。

そしてバストをリフトアップして垂れるのを防いで綺麗な位置に保ってくれる役割があるんですよね。つまり綺麗なバストを保とうとが垂れないようにと考えると、クーパー靭帯のことは必ず意識しなければいけなくなります。

様々な理由によってこのクーパー靭帯は伸びたり切れたりしてしまうのですが、一度伸びたり切れたりすると基本的に元には戻りませんので注意が必要です。

クーパー靭帯を元に戻す唯一の方法

もしクーパー靭帯が伸びてしまったことによって垂れた胸を元に戻そうとすると、方法が全く無いわけでは無いです。

しかし行きつく先は美容整形になってしまいます。弛んでしまった胸の皮膚を切り取って繋げ直すという結構大掛かりな手術です。

少なくとも並のエクササイズやマッサージ、サプリメントなどでは手に負えなくなってしまうということですね。そうならないためにどうしたらいいのかをクーパー靭帯が切れる原因から見つめ直してみましょう。

クーパー靭帯が切れる3つの原因

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クーパー靭帯は胸をキレイに保つ重要な役割を果たしているのですが、切れてしまったとしても痛みや衝撃を感じないので日常の何気ない習慣などでダメージを受けてしまい、気づいたら垂れてきているという事態に陥ってしまいます。

ではなかなか気づけないクーパー靭帯が切れる原因の中で特に注意したい3つの原因をピックアップしてみました。

1、バストの重み

バストって結構重いのです。Aカップでもだいたい142gでこれは卵2個分に相当します。Cカップだと480gで重さとしては500mlのペットボトル飲料が近いですね。ちなみにDカップの場合だと760g程度でグレープフルーツ2個分くらいの重さになります。

クーパー靭帯は決して簡単に切れるようなものではありませんが、これだけの重みのバストが何年もの間ぶら下がっていれば伸びたりもしますし最終的には切れてしまってもおかしくありませんよね。

2、下着が合っていない

意外と気づいていない人が多いのが下着のこと。でも世の中の女性の9割は無意識のうちにブラのフィット感に違和感を覚えているというデータもあるくらい「正しい下着選び」ができている人は少ないのです。

また下着が合っていない状態で激しい運動をしようものなら、より一層クーパー靭帯はダメージを受けてしまいますので身体に合っていない下着と激しい運動の組み合わせは垂れ胸の原因になってしまうということです。

3、産後の授乳

バストの重みの話も関係してくるのですが、妊娠中や産後の授乳期には女性ホルモンが何十倍も分泌されるので胸は張って大きくなり重くなります。

バストが通常よりも急激に大きくなると、クーパー靭帯はいつも以上の重さを抱えることになってしまい、ダメージを受けることでどうしても垂れてしまうのです。

更に授乳期が終わって、大きかったバストが元の大きさに戻ると脂肪の量も減ってしまうので皮膚が弛んで元に戻らなくなってしまうということですね。

まとめ

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クーパー靭帯はバストの形を保つのに大変重要な役割を果たしています。もしクーパー靭帯に負荷がかかりすぎて伸びたり切れたりしてしまうと胸が垂れる原因になってしまうのです。また切れたら基本的には元に戻りません。

クーパー靭帯が切れる主な理由としてみんなが見逃しやすいのは、そもそものバストの重みによるものだったり、下着のサイズがあっていないこと。そして出産・授乳でのバストの変化を意識してケアしていないことなどです。

これらをしっかり解決していけばクーパー靭帯が切れることによって胸が垂れるということはなくなります。筋トレなどで周辺の筋肉を鍛えることで切れるのを防ぐこともできます。

また、解決方法の一つとしてはクーパー靭帯そのものを鍛えるということが考えられますが、そのためにはバストのハリや形をケアできるバストアップサプリメントなども試してみるといいのではないでしょうか。

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