あなたはボルフィリンとかアディフィリンという成分について耳にしたことがありますか?最近、バストアップクリームやジェルなどに配合されていることが多く特に注目されている成分です。
これまでバストアップクリームに配合されているバストアップのための成分としてはプエラリアミリフィカが主流だったと思います。そんな中でボルフィリンとアディフィリンの持つ役割というのはどのようなものなのでしょうか?
そしてちょっと名前も似ている両者の違いはどのようなものなのか?副作用が無いかといったところも気になります。今回はその真相に迫ってみようと思います。
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ボルフィリンの効果とは?
ボルフィリンはバストアップに効果的な成分ということで2007年にセダーマ社というフランスの化粧品会社が商品化した成分です。
元々はユリ科の植物である「ハナスゲ」という植物から採取された「サルササポゲニン」という成分で作られており、バストに塗ることでバストアップ効果が得られると言われています。
ではボルフィリンは具体的にどのような仕組みでバストアップを図るのでしょうか?
脂肪を増やす
ボルフィリンに含まれている「サルササポゲニン」には塗った場所に脂肪を集める効果があります。バストに塗ればバストに脂肪がつくようになるということです。
塗った場所にある「脂肪を作る組織」に刺激を与えることで、その場所の脂肪の細胞分裂を活性化するというのがバストアップのメカニズムです。
バストは基本的に脂肪の塊なので、狙ったところに脂肪を付けることが出来るボルフィリンはバストアップ・バストケア用品に配合される成分としては画期的なものということになるのです。
ボルフィリンで増えた脂肪は減りにくい
豊胸手術などで脂肪を注入した場合は体内の働きで分解されてしまってせっかく高いコストをかけて膨らませた胸がしぼんでしまったりすることがあります。
だから定期的に再注入するなどのメンテナンスが必要になってしまうわけですが、ボルフィリンは脂肪の細胞を増やすので途中で塗るのをやめたとしても減らないのです。
垂れ胸にも効果がある
ボルフィリンは塗った場所にピンポイントに脂肪を付けることが出来るので、「バストの中でも特にここに脂肪を付けたい!」という部分を狙い撃ちすることが出来ます。
つまりデコルテの痩せなどで胸が垂れてしまっている場合には重点的にボルフィリンをそこに塗ることでハリとボリュームを出すこともできるのです。
この仕組みを応用すれば単純なバストアップだけじゃなくて、バストの形すらも好みの状態を目指すことが出来てしまうというわけですね。
ボルフィリンとアディフィリンの違いって何?
バストアップクリームにはほとんどの場合、ボルフィリンとアディフィリンが両方配合されているのがわかります。ちょっと名前が似ているこの2種類の成分はどんな違いがあるのでしょうか?
下記に表としてまとめてみたのでチェックしてみましょう。
名称 | ボルフィリン | アディフィリン |
メーカー | セダーマ社 | リポテック社 |
原材料 | ハナスゲエキス 水添ポリイソブテン |
ブチレングリコール 水 アセチルヘキサペプチド-38 |
作り方 | 植物由来 | 化学的 |
効果 | 脂肪増殖 | 脂肪増殖 |
見た目 | 透明なジェル | 透明なジェル |
一番の違いはボルフィリンは植物由来(ハナスゲエキス)で、アディフィリンは化学的に作られた成分であるということです。それ以外は基本的に同じ効果効能を持っています。
ボルフィリン配合のクリームにとって重要なのは「サルササポゲニンの量」なのですが、実はこの「サルササポゲニン」という成分はかなり高価なので、バストアップクリームやバストアップジェルにはごく少量しか配合できません。
そこで開発されたのが化学的にボルフィリンを再現したアディフィリンです。
アディフィリンはまだまだ知名度は低いのですが、低コストでボルフィリンに配合されている「サルササポゲニン」と同様の「塗った場所に脂肪をつける」という効果を発揮することができるので、ボルフィリンと一緒に配合しておくことで「バストアップの効果を低コストかつ効率よく実現することに成功した」というわけですね。
ボルフィリン(アディフィリン)は副作用はあるの?
ボルフィリンとアディフィリンはそれぞれ脂肪を塗った場所に集める効果が期待できる成分ですが、日常的に使っている化粧品などでそんな成分が配合されているものには出会ったことが無いですよね。だからこそ副作用が出たりしないか?肌が荒れたりするんじゃないかという心配をしてしまう人もいるのではないでしょうか?
実際のところボルフィリンもアディフィリンも副作用はありません。
バストアップと言えばプエラリアなどの女性ホルモンに働きかける成分をイメージしてしまうかと思いますが、ボルフィリンは脂肪を付けるだけの成分なので女性ホルモンへの影響による副作用は全くありません。
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ボルフィリン(アディフィリン)を使う時の注意点
注意点は2つあります。それは「ちゃんとした食生活を心がける」ということと「使用後はちゃんと手をよく洗う」ということです。
ボルフィリン(アディフィリン)を塗ったところに脂肪が増えるのは、体内に蓄えられた栄養を脂肪に変換して塗った場所に集中させるからです。吸収されたボルフィリンなどの成分が脂肪に変わるというわけではないということですね。
つまり、脂肪が増えるだけの栄養をしっかり摂っていないとあまり意味が無いのです。
スレンダーなメリハリのあるボディを目指しているとバストアップとダイエットを同時にしている人も少なくはないのですが、あまり身体に無理のかかるダイエットなどで急激に栄養をカットするようなことがあっては肝心のボルフィリンの効果が発揮されないという事態に陥ってしまいます。
しっかり3食摂取してバランスのいい食生活を心がけることはバストアップには必須ということですね。
更にボルフィリンの配合されたバストアップクリーム・バストアップジェルは「バストじゃなくても塗った場所には脂肪を増やす」という働きがあります。
バストに塗った場合はどうしても塗った手にもジェルがついてしまうわけですが、これをそのまま放置すると手に脂肪がついてしまうという悲劇が起きます。
バストのマッサージにボルフィリン(アディフィリン)が配合されているクリームやジェルを使った場合は塗った手についてもしっかり洗い流して成分が手に残らないように心がけましょう。
まとめ
ボルフィリンはハナスゲから摂れる「サルササポゲニン」を使って作られたバストアップ成分で、バストアップクリームやバストアップジェルに配合されています。
塗ったところの脂肪の細胞を刺激して細胞分裂を促すことで脂肪を増やし、バストアップに役立つ成分となっていますが、とても高価な成分です。
低コストでボルフィリンと同様の作用を実現したのがアディフィリンで化学的に合成されたものではあるものの、ボルフィリンと同様に副作用もなくバストに脂肪を付けることが出来ます。
プエラリアなどと違って副作用なく安全に使うことが出来るのが特徴ですが、塗ったところならどこでも脂肪を付けてしまうので、使った後にちゃんと手を洗うなどの注意は必要です。
ちなみに私が使っているバストアップサプリメントである「ベルタプエラリア」には今回紹介した「ボルフィリン」と「アディフィリン」が両方配合されたバストアップジェルである「ベルタアップジェル」という4980円相当のジェルが無料で付属するので、「ボルフィリンとアディフィリンの効果を実感してみたい」という人はチェックしてみるといいのではないでしょうか?